よりどりみどり!文化祭の代表的な企画(出し物)の紹介
今回は文化祭でお目にかかる、いろいろな企画(出し物)について紹介します。ただし、数や種類がとにかく豊富で膨大なため、独断ではありますがここでは実際に採用されやすい20の企画にしぼって簡単にまとめてみました。
本物の文化祭のパンフレットを眺めるように、ごゆるりとイメージを楽しみながらご覧ください。
選択肢が多ければそれだけ興味の幅も広がるので、そう考えると文化祭は「ぜいたく」の一言に尽きます。少しでも興味がわいた人は近くの学校の文化祭へ行って、自分のお気に入りの企画や文化を見つけてみてください!
ちなみに筆者は上記の中だと「自由研究」や「電子ゲーム体験」などがお気に入りです。特に自由研究は、興味や関心が強いテーマだと数分から数十分は普通に入り浸ってしまうことさえあります(笑)。
次の記事↓
文化祭の模擬店から学ぶ!充実したお金の使い方
文化祭で見かけやすい代表的な20の企画
ちなみにこちらの記事(このブログ)で使用する画像は、すべて実際に現地で撮影したものになります。フリー素材などはございません(笑)。本物の文化祭のパンフレットを眺めるように、ごゆるりとイメージを楽しみながらご覧ください。
茶道
- お茶と茶菓子を味わいながら、和の心をたしなむ企画
- もてなされる茶菓子は季節や時期によって異なる(開催時期の都合上、秋らしさの漂う和菓子が多め)
- 小腹が空いている人や、日本文化を堪能したい人にオススメ!
華道
- いけ花や花器を観賞する企画
- 数ある企画の中でも中学校や高校、大学を問わず特によく見かける(気がする)
- しずけさや自然の美を感じたい人にオススメ!
書道
- 達筆に記された漢字漢文から流行語まで、白黒はっきりした展示企画
- 書道体験ができたり、書道パフォーマンスが見られる学校もある
- 初心に立ち返りたい人や、何かに圧倒されたい人にオススメ!
美術
- 絵画から彫刻までアートにまみれた、華道と並んでよく見かける企画
- 文化祭のパンフレットやポスター、看板のデザインなどは美術部員が手がけることも多い(らしい)
- インスピレーション、イマジネーションといった刺激やひらめきを求めたい人にオススメ!
漫画研究部(漫研)
- 漫画やイラストの展示、部誌の配布などを行う企画
- ぬり絵や落書きスペースなど、子ども受けしやすい出し物も多い
- 時流を知りたい人や、芸術を開花させたい人にオススメ!
文芸
- 旬の本や部員の自作小説などを紹介する企画
- リレー小説や古本市、ビブリオバトル(本のアピール大会)など、文芸固有の特徴的な出し物もある
- 本について知りたい人や、活字慣れしておきたい人にオススメ!
手芸(バザー)
- いわゆるハンドメイド、家庭科チックであたたかみのある企画
- 小物が多くて物販が盛ん、安いものだと数十円から購入することもできる
- かわいらしいものやアクセサリーが好きな人にオススメ!
写真
- 部員が撮影、厳選した写真やポストカードなどを展示する企画
- 展示される写真はモノクロ、四季の風景、観光地など何らかのテーマに基づいていることが多い
- 観光気分に浸りたい人や、純粋に写真好きな人にオススメ!
自然科学
- 小さな生き物や植物などの生態(実物含む)や記録について紹介する企画
- たまに昆虫の標本などもあったりするので、虫が苦手な人は念のため要注意…
- 生き物や植物といった「天然もの」に興味がある人にオススメ!
天文(地学)
- 天体や宇宙のあれこれについて紹介する企画
- プラネタリウムは天文、ひいては文化祭を象徴する出し物なので一度は見ておきたい
- 宇宙や星座、鉱物といったミステリアスで未知なものに憧れる人にオススメ!
自由研究
- それぞれが興味を抱く分野について、模造紙や口頭で自由に紹介する企画
- テーマは日常の小さな疑問から哲学めいたもの、サブカルチャー、異文化交流に至るまで多種多様
- ちょっとした雑学や知識を吸収したい人にオススメ!
電子ゲーム体験
- 部員がパソコンやアプリなどを使って制作した、ちょっとしたゲーム(学校によってはVRもある)が遊べる企画
- たまに市販のゲームを使った大会を開く学校もあり、よく盛り上がる
- ゲームに興味がある人や、何かに熱中したい人にオススメ!
上映会
- 文字通り、市販の映画やオリジナルの映像作品を上映する企画
- 後者の場合は内容が全体的にコメディ寄りで、短編で気軽に見られる作品が多い
- ちょっとした気晴らしや息抜きがしたい人にオススメ!
演劇
- 体育館などの広いステージを使って、物語を展開するおなじみの舞台企画
- 学校によっては寸劇(クラス演劇)もあり、お笑いコント的な内容が子どもに好かれやすい
- 舞台ものに興味がある人や、感動またはお笑いを求めたい人にオススメ!
ダンスパフォーマンス
- バリエーションが豊富で、パフォーマンス系の中でも特によく見かける企画
- 正統派な競技ダンスはもちろん、舞踊などの伝統芸能やコピーダンスといった変化球的な踊りを披露する学校もある
- とにかく気分を上げたい人や、すごい一体感を求めたい人にオススメ!
スポーツ系の企画
- 弓道や卓球といった競技の体験や、バスケットボールやサッカーの試合観戦などが楽しめる企画
- スポーツ観戦は文化祭のムードとは裏腹に、至って普段通りの部活動的な光景が見られる
- 日頃から健康を意識している人や、スポーツに興味がある人にオススメ!
軽音楽
- 文化祭におけるシンボル的な存在と言っても過言ではない「映える」音楽企画
- 既存の有名楽曲だけでなく、たまにオリジナル曲を披露してくれるバンドもある
- 旬の音楽が好きな人や、ライブ感を味わいたい(知りたい)人にオススメ!
吹奏楽
- 軽音楽とはさまざまな点で対照的な、落ち着いたゆとりのある音楽企画
- 吹奏楽の性質上、大人でも十分楽しめるので比較的間口が広め
- 古典的(クラシック)な音楽が好きな人や、上質な演奏を聴きたい人にオススメ!
体感型アトラクション
- その名の通り、体を使ったダイナミックな遊びを体感できる刺激的な企画
- アイディアは学校ごとにさまざまで、代表的なものにお化け屋敷や縁日(射的やダーツ、ボーリングなど)がある
- アナログチックな遊びにふれたい人や、家族連れの団体客などにオススメ!
カフェ(喫茶)
- 模擬店や学食とも一味違う、独特なメニューや雰囲気の飲食が楽しめる企画
- カフェと銘打っていなくても、ちょっとした軽飲食が無料で味わえる休憩所をそなえた学校もある
- 唯一無二のグルメを求める人や、上記の「体感型アトラクション」と同じく団体客などにオススメ!
まとめ
ひとまずポピュラーな企画を優先的に取り上げましたが、いかがでしたか?始めにも述べたように、ここで紹介した以外にもまだまだ企画は星の数ほどあります(続きが気になる人はこちらもどうぞ)。選択肢が多ければそれだけ興味の幅も広がるので、そう考えると文化祭は「ぜいたく」の一言に尽きます。少しでも興味がわいた人は近くの学校の文化祭へ行って、自分のお気に入りの企画や文化を見つけてみてください!
ちなみに筆者は上記の中だと「自由研究」や「電子ゲーム体験」などがお気に入りです。特に自由研究は、興味や関心が強いテーマだと数分から数十分は普通に入り浸ってしまうことさえあります(笑)。
次の記事↓
文化祭の模擬店から学ぶ!充実したお金の使い方
コメント
コメントを投稿