文化祭(学園祭)の簡単な探し方と楽しみ方、教えます!

タイトル通り、今回は文化祭(学園祭)が行われる学校のわかりやすい探し方(見つけ方)と楽しみ方について紹介します。最低限お伝えしておきたい部分だけピックアップするので、不安な人はブックマークなどをして何度でも読み返してもらえるとうれしいです。

初心者の人もこれで安心!文化祭の探し方(見つけ方)

文化祭は文字通りお祭り系のイベントではありますが、一般的なそれとは違って大々的なCMやチラシなどで告知されるわけではないため、基本的には自力で能動的に探す必要があります。とは言っても、手順はそこまでむずかしいものではありません。

文化祭のある学校を探す方法はおもに
  • インターネットから、文化祭がある学校を検索して探す
  • 本や資料から特定の学校を探して、文化祭の有無を調べる

この二つが便利です。実際に筆者もよく、これらの方法で文化祭やそれに関連したイベントのある学校を探すことがあります。
ただし、それぞれで一長一短な部分もあるので、順を追って解説していきます。

インターネットを使って探す


おそらくこれが主流にして最もわかりやすい方法だと思います。初心者の人は、まずはこの方法から探してみるのがオススメです
行き先や目的の学校名がわかる人であれば、そのまま

◯◯高校(大学)文化祭(学園祭)

などで検索すれば、あっという間にその学校の文化祭に関する情報が見つかるはずです。ちなみに学校名がわからなくても、代わりに地域や街の名称で検索すれば問題ありません。

たとえば「千代田区」にある学校の文化祭を探したいときは

千代田区高校(大学)文化祭

といった形になります。特に、都心部などの密集した地域では学校の数が一際多いので、市区町村ごと(東京だと23区など)に分けて検索するのがオススメです。

また、場所はどこでもいいからとりあえず文化祭を楽しみたいという人は

文化祭2020年(今年)

などで検索すれば、その年に予定されている文化祭を掲載した専門情報サイトがいくつか出てくるはずなので、そちらを利用するのもありですね。(調べる時期が早すぎたりすると、過去の情報が出てくることもあるのでご注意を…)

本などの資料を使って探す

前述のネット検索とは打って変わってアナログな方法ですが、こちらでも文化祭が行われる学校を探すことは可能です。

ネットの方はある程度の有名著名な学校を優先的に載せている傾向があるため、比較的住まいの近くやローカルな、いわゆる穴場的な文化祭を探したいときはこちらの方が探す手段としては効率的なこともあります。

本から調べるには、おもに図書館や一部の駅などの公共施設で見られるような、学校の紹介冊子や受験案内本がオススメです。冊子の場合は自由に持ち帰ることもできます。
本来の用途とは多少異なりますが、学校のデータが最新の年に準拠していることもあって、学校を見つける資料としてはこの上なく重宝します。また、ネット環境が途絶えているときの代わりの手段としても覚えておいて損はありません。

もちろんネットと本の両方を使えば、さらに情報の信ぴょう性や正確さも高まるので、不安な人は時間の許す限りとことん活用してみましょう。

その他注意しておきたいポイント

目当ての文化祭を見つけたら、あとはその学校のホームページから、文化祭の日程や学校までのアクセス(最寄り駅や交通手段)、祭り当日の天候などを事前にチェックしておけば大丈夫だと思います。

天候については、小雨程度であれば予定通り文化祭は実行(続行)されますが、雷雨や暴風雨の場合は企画が減少、もしくは文化祭自体が中止になってしまうこともあるので、最新の情報はなるべく小まめに入手しておきたいところです。

※実際に2019年の10月に起きた巨大台風では、開催中止を余儀なくされた結構な数の文化祭がありました。運営の方々は苦渋の決断だったと思いますが、やはり人命が最優先ということで今思えば英断だったのでしょう…。

文化祭は中学校や高校大学を問わず、ほとんどの学校が秋の9月〜11月に集中していることが多いため、学校を調べるときは、できるだけ時間や日数に余裕を持って動いておくのが望ましいですね

文化祭の基本的な楽しみ方

文化祭の探し方については前述でご理解できたかと思うので、今度は文化祭(学園祭)での楽しみ方、いわゆる参加の仕方や企画のめぐり方について簡単に解説していきます。

学校に着いたら、まずはパンフレットをもらっておく

文化祭が行われる学校は原則、老若男女の誰もが参加することができます。あらかじめ学校のホームページで日程や注意事項をよく確認した上で、観光気分で気楽に行くのがいいですね。

※まれに学校側の都合で、身内や関係者のみで文化祭を実施するところもあるので、その場合は一般や外部の人は参加することはできません。

学校にたどり着くと、ほとんどの文化祭では運営の人が受付でパンフレットリーフレット(折りたたみ式のしおり)を渡してくれます。
ちなみにこのパンフレットですが、手元にあるとないとでは校内(企画)の散策のしやすさから安心感に至るまで全然違ってきます。特にこれといった理由がなければ、ありがたくもらっておきましょう。何より、文化祭に行ったという証や記念にもなりますからね。

また、学校によっては参加人数を計測するために受付で署名を求められることもあるので、その際には自分の名前をささっと書いてしまいましょう。パンフレットをもらったら、いよいよ文化祭めぐりのスタートです!

学校を散策する前にやっておきたいこと

…とは言ったものの、いきなり右も左もわからないような状況で野に放たれてしまっても、かえって混乱する人もいるかと思います。これは筆者にも言えることですが…。

文化祭に慣れている人もそうでない人も、まずはパンフレットをさらっと一読しておきましょう。適当に読んで眺めるだけでも、企画(出し物)の全容からタイムテーブルまで、その文化祭全体の大まかなイメージがつかめるはずです。

それと、自分の現在地をパンフレットや看板などで定期的に確認しておけば、校内をスムーズに動きやすくなります。
特にその学校が初見の場合だと、建物の位置や方角を把握できないうちはうっかり迷ってしまわないとも限らないので、それを防ぐ意味もかねてなるべく念頭に置いておくことをオススメします。


また、余裕があったらトイレ休憩所(ベンチなども含む)の場所も軽く調べておくと何かと便利です。とりわけ休憩所に関しては、これまでの筆者の経験を振り返ってみても「休憩所を制する(知っている)ものは文化祭を制する」と言っても過言ではありません。

文化祭はその性質上、頻繁に動き回ったり立ちっぱなしであったりする状況が意外と多いので、座ってゆったりできる空間はそれなりに必要になってくるかと思います。少なくとも、地べたや原っぱでゴロゴロするよりは増しでしょうから…(苦笑)。

企画(出し物)のめぐり方や楽しみ方は、個人の自由!

これは当然といえば当然なのですが、文化祭でさまざまな企画をめぐることにルールやセオリーといったものはありません。それこそ時間の許す限り、自由自在にぐるぐる回ってOKです。

例としては
  • どこから何を見たらいいのか悩む人は、パンフレットで紹介しているイチ押し企画につられてみる
  • 逆にそれをあえて無視して、別の企画をまったりと楽しんでみる
  • 財布とお腹の許す限り、ただひたすらに飲み食いに徹してみるetc

端的に言ってしまえば、人の数だけ祭りの楽しみ方も変わってくる(増える)ということです。その中でも「これは絶対に見たい!」と直感的に思った企画があったら、それを真っ先に楽しむのが何だかんだで一番かしこい楽しみ方なのかもしれません。

他にも、あえてルールや注意事項などを挙げるとすれば、やはりあからさまに人が嫌がるような行いはしないに限るということでしょうか。
具体的には、指定場所以外でのゴミのポイ捨てや飲酒喫煙、撮影許可のない場所で人や展示物にカメラを向けるといった、プライバシーの侵害になり得る行為などがあたります。このあたりは文化祭の場に限らず最低限のマナーになるので、気をつけましょう…。

まとめ

  • 文化祭を探すときは、基本的にはインターネットを使うと便利
  • 文化祭に関する情報はときどき更新されることがあるので、小まめに最新の情報をチェックしておく
  • 文化祭では見たい企画(出し物)を選ぶときはあまり深く考えずに、直感的に「これだ!」と思ったものから優先して楽しむ

本当に欲しいものや見たいものは、自分の手で探してこそ」なのかもしれません。そのうえせっかくの祭りですから、参加するのであればやはりその分だけ楽しまなければ損ですよね。筆者が文化祭を通して学んだことの一つです。

ちなみに今回のようなハウツー記事は、他方でいくら探してもそれらしいものが見当たらなかったので思い切って書いてみましたが、いかがでしたか?少しでも参考になってもらえたら幸いです。

次の記事↓
同じようで結構違う?高校の文化祭と大学の学園祭を比べてみる

コメント

自分の写真
Niki Niki
こんにちは。ご覧になってくれてありがとうございます。日頃から面白そうなことや可能性を探しています! マイナー気味な話題にふれたり、0から何かを生み出したりすることに興味を抱く自称多趣味です。ツイッターもやっておりますのでよろしければヘッダーからどうぞ。(・w・)