文化祭(学園祭)とは?エンターテインメントが集う場所

今回はいよいよ(?)このブログに何かと関わってくる話題でもある「文化祭」について簡単にお話ししたいと思います。前回の記事とセットで読むとさらに理解されやすくなると思うので、ぜひご覧になってみてください。

文化祭の概要

そもそも文化祭ってなに?


まず文化祭とは……と行きたいところですが、このまま普通に述べても味気ないので、主要な点だけピックアップしたいと思います。

文化祭とは、おもに毎年秋の9〜11月になると開かれる、学校主催の大イベントです(一部例外もあります)。おいしい食べ物やユニークな企画が目白押しの、学校生活を一度でも経験した人なら誰もがご存知の行事ですね。

ちなみに9月は中学校や高校、10月以降は大学での祭りの開催が中心になります。学校ごとに祭の名称や規模は多少異なりますが、大部分はほとんど同じものだと思ってもOKなのだそうです。

※大学の場合だと「学園祭」と呼ばれることも多いですが、逐一分けていると紛らわしくなってしまうので、このブログでは基本的に「文化祭」で統一します。

一般的に文化祭を行うねらいとしては
  • 日頃の成果の発表
  • 学生間の一致団結
  • 地域との交流ならびに活性化

などがあるとされています。

ただ、そこまで意識が行き届く生徒や学生がどれだけいるかと言われると、在学中だった当時の筆者も含めて、じつはあまりいないのかもしれません…(苦笑)。
どちらかというと無礼講のようなイメージに近く、それこそ「うっぷんを晴らせる絶好の機会」といった方が世間的にはしっくりくるのでしょう。

文化祭が「文化祭」と呼ばれるいわれ

そもそも文化祭はなぜ「文化祭」と呼ばれるのでしょうか?これに関する明確な答えはありませんが、一説では文字通りに「多種多様な"文化"を体感できるから」ではないかと考えられています。

文化祭にはたくさんの企画や見どころ、いわゆる興味のもととなる種(ネタ)が至るところに散りばめられています。それは同時に、企画の数だけ興味のきっかけが生まれる可能性にあふれているとも言えるはずです。

世間一般的に文化祭と聞くと、どうしてもわちゃわちゃとしたイメージが先行しがちですが、ときには何かを学んだり感動したりといった新鮮な体験も味わうことができます。
飲んで食べて、はしゃぐだけが文化祭(エンターテインメント)とは限らないということなのでしょうね。

なぜ他の祭りやイベントでもなく「文化祭」なのか

この話題は前々回の記事でも軽くふれましたが、ここで改めて筆者の意見を述べておきたいと思います。

祭りと名の付くものなら文化祭以外にも、桜まつりや夏祭り、○○フェスティバルなどいろいろありますよね。娯楽やイベントという観点から見れば、ゲームセンターや大型のテーマパークなども当てはまると思います。

もちろんそれらも十分にぎやかで楽しいものですが、このブログではあくまで文化祭に焦点をあてる形になります。
そのもっともな理由としては、前述にもあったように
  • 学校生活を経験した人であれば、ほとんどの人が知っていること
  • 企画(出し物)の種類や幅が、群を抜いて豊富であること

これらによるところが大きいです。さらにかみ砕いた形にすると
  • 間口が広くて身近、それでいて比較的とっつきやすい!
  • 見どころ満載のネタの宝庫!

といった具合でしょうか。

後者はテーマ的にもブログが書きやすくなるという恩恵もありますが、とどのつまり親しみがあってごちゃ混ぜな、いわゆる化学反応(カオス)的な雰囲気が好きなだけなのかもしれません(笑)。

ただ、筆者が在学してた頃から文化祭が好きだったのかというとそんなことはなく、むしろ文化祭に本格的に興味を抱くようになったのは学校を卒業してからで、意外とここ最近の話だったりします。

一応個人的な話をすると、もともとは近くのとある学校の文化祭で、筆者が普段からよく遊んでいたゲームの大会があることを偶然知って、それに参加したのがきっかけだったと思います。
始めのうちはほとんどそれだけが目的で文化祭に参加していましたが、時間や行動に余裕ができてからというもの、いろいろなものを見たり楽しんだりしているうちに自然と今の状況に至るようになりました。

結局のところ人生、何がきっかけで何に興味が生まれるかなんて誰にもわからないということなのでしょうね。わかりやすく言えば、ラジオ番組や音楽ショップでふと知らない曲が流れたときに、意図せず聴き入ってしまうようなあの感覚に近いのかもしれません。

文化祭に行きたくなる理由

食べ物めぐりや芸術作品の観賞、ゲストの音楽ライブなど、文化祭に行きたいと思う理由や動機は人それぞれ。それこそ人の数だけあると思います。
それでも文化祭の何が良いかと言われると、先にも述べたように距離感や雰囲気が身近であること、ずばり「参加へのハードルの低さや気軽さ、お手軽さ」に尽きるのではないでしょうか。

文化祭は基本的に老若男女は誰でもウェルカム、俗に言う「来るもの拒まず、去る者追わず」のスタイルに近いものがあります。もちろん参加人数に制限はありませんし、入場料だっていりません。

そのうえ文化祭では数十種類(場合によっては数百)にも及ぶ、個性豊かな大量の企画が一度に楽しめます。詳しくは次回で紹介しますが、これだけ数が多いと自分にとって興味のある文化(分野)や領域などが、最低でも一つは見つかるのではないでしょうか?

そうした未知なる発見ができる驚きや楽しさが、文化祭には詰まっているのかもしれません。そしてそれを知ることは、同時にエンターテインメントの奥深さを知ることにもつながるのではないかと筆者は考えています。

まとめ

  • 文化祭はおもに毎年秋に行われる学校主催の最大のイベントで、個性豊かな企画で老若男女を楽しませてくれる
  • 見どころがわんさかあるので、その分だけ新鮮な刺激や発見が得られやすいのが魅力的

最近どうも趣味らしい趣味や熱中できるものがないな…」と感じたら、だまされたと思って一度文化祭に行ってみるのもありだと思います。開催される時期こそ限定的ですが、きっといい刺激になってくれるはずです。

少なくとも筆者は、文化祭とエンターテインメントが密接な関係にあることは間違いないと確信しているので、今後はそのあたりについて、いろいろな角度や視点からじっくりと有意義に語れればと思っています。

次の記事↓
よりどりみどり!文化祭の「企画」の紹介

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Niki Niki
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