素人ですらない演奏未経験の筆者が感じた、エレクトーン™の魅力
今回はほぼひたすらに音楽楽器の一つ、電子オルガンの一種である「エレクトーン™」の紹介とその魅力について筆者なりにつづっていきます。今までの記事とは若干毛色が異なる内容になるかもしれませんが、興味のある人はぜひご覧ください。
※エレクトーンは正式には、楽器メーカーでも有名なヤマハ株式会社の登録商標になります。
文化祭でのエレクトーン(演奏会)は音楽系の企画の中でも扱いが特にめずらしく、見かける頻度は前回に紹介した和楽器並みかそれ以上に希少かもしれません。
ちなみにエレクトーンは実施される学校はあらかじめ決まっていることが多く、大半は高校ではなく一部の大学にあるエレクトーンサークルによって運営されます。
そうでなくても、エレクトーンあるいはそのポジションに近い楽器(シンセサイザーなど)の演奏企画があれば、筆者はそちらの文化祭の学校を優先したくなるほどです(笑)。
鍵盤楽器ということもあって演奏される楽曲はレパートリーに富んでおり、老若男女の誰もが割と初見でもすんなり聴けて楽しめると思います。詳しくは後述しますが、エレクトーンは何かと懐が深い印象が強いですね。
エレクトーンは比較的最新の電子楽器であると同時に、ちまたでは「万能楽器」と呼ばれるほどに多芸だったりします。
万能の名にふさわしく、さまざまな楽器の音源(音色)が気軽に編み出せる、すなわち演奏できる楽曲もそれだけ幅が広がりやすいことがエレクトーンの強みでもあります。
同じ音楽や楽器でも、軽音楽は観客との一体感による派手さ、吹奏楽はしっとり感と重厚さ、ピアノは繊細さ、和楽器は古き良き日本らしさといったように、音楽にはそれぞれに何らかのわかりやすい雰囲気や得意分野がそなわっているものです。
ですが、エレクトーンにはそういった固定化されたような印象はあまりなく、むしろ聴き手や演奏者、演奏される楽曲によっていくらでもイメージが変わってくる不思議なポジションの音楽(楽器)であるようにも思えます。
そうしたつかみどころのない変わり種な要素が詰まっている部分に、筆者は高揚感や可能性を感じたのかもしれません。
先にも述べたように、エレクトーンは披露される楽曲のジャンルや傾向はこれと言って決まっていない点が特徴的です。
実際に筆者が確認できただけでも
この中だと、エレクトーンと同じく電子音源を使われることが多い「ゲーム音楽」と特に相性がいいかもしれません。
メジャーなJ-POPはもちろん、どこで聴けるのか(使われているのか)もわからないようなマイナーなBGMに至るまで粗方網羅されているため。その様子はまさにカオスです!
演奏者の趣味に左右される面もありますが、音楽として成立するものであれば、ほぼ全てが選曲対象に含まれると思っていいでしょう。
また、多彩なジャンルの楽曲にふれられるだけでなく、音源が豊富でアレンジがしやすいおかげで、新鮮味があって食傷気味になりにくい点なども大きなポイントだと思います。
他には前回の記事でも少しふれた「和ロック」な楽曲なども、運が良ければ聴くことができたりしますね。
特に、一般的な楽曲において一番と二番の演奏で音源をがらっと変えられる点などは、電子楽器のエレクトーンならではかもしれません。
筆者はこれまでに何度かエレクトーンのコンサートに参加していますが、音の大きさに耳を塞いだり途中で眠くなったりといった経験は特にありません(このあたりは運営側が気を使っているのかもしれませんが)。
そのため、エレクトーンは万人向けであると同時に、音楽初心者の人にもやさしい企画であると捉えることもできます。
どの曲も基本的には落ち着いて聴くことができると思いますが、自分の知っている、もしくは好みに合うような楽曲がエレクトーン(電子楽器)特有の重低音で演奏されると、脳汁がほと走ること請け合いです…!
エレクトーンの選曲における自由度の高さからもうかがえますが、指定された課題曲とも最新の流行曲とも違う、自分が本当に好きな楽曲を公の場で演奏、披露するというのはこの上なく快感なのでしょうね。
ただ、あいにく筆者は楽器にろくにふれたこともなければ、仮にふれたところで指を器用に動かせるわけでもないので演奏者がうらやましいばかりです(笑)。
次の記事↓
文化祭と車イス。視点が低くなることで初めて見えてくるもの
※エレクトーンは正式には、楽器メーカーでも有名なヤマハ株式会社の登録商標になります。
万能楽器、エレクトーン™の魅力について
このブログではおもに文化祭で見られる数ある企画(文化)をときどき取り上げていますが、とりわけこのエレクトーンは筆者が文化祭を通して初めてまともにふれた企画の中でも、特に感銘を受けたものとしてもそれなりに深い思い入れがあります。文化祭における「エレクトーン™」
文化祭でのエレクトーン(演奏会)は音楽系の企画の中でも扱いが特にめずらしく、見かける頻度は前回に紹介した和楽器並みかそれ以上に希少かもしれません。
ちなみにエレクトーンは実施される学校はあらかじめ決まっていることが多く、大半は高校ではなく一部の大学にあるエレクトーンサークルによって運営されます。
そうでなくても、エレクトーンあるいはそのポジションに近い楽器(シンセサイザーなど)の演奏企画があれば、筆者はそちらの文化祭の学校を優先したくなるほどです(笑)。
鍵盤楽器ということもあって演奏される楽曲はレパートリーに富んでおり、老若男女の誰もが割と初見でもすんなり聴けて楽しめると思います。詳しくは後述しますが、エレクトーンは何かと懐が深い印象が強いですね。
エレクトーン™に興味を抱いた理由
理由はいろいろありますが、しいて言えばエレクトーンに関しては「あらゆる音楽や楽器のいいとこ取り」である点が大きいように感じます。エレクトーンは比較的最新の電子楽器であると同時に、ちまたでは「万能楽器」と呼ばれるほどに多芸だったりします。
万能の名にふさわしく、さまざまな楽器の音源(音色)が気軽に編み出せる、すなわち演奏できる楽曲もそれだけ幅が広がりやすいことがエレクトーンの強みでもあります。
同じ音楽や楽器でも、軽音楽は観客との一体感による派手さ、吹奏楽はしっとり感と重厚さ、ピアノは繊細さ、和楽器は古き良き日本らしさといったように、音楽にはそれぞれに何らかのわかりやすい雰囲気や得意分野がそなわっているものです。
ですが、エレクトーンにはそういった固定化されたような印象はあまりなく、むしろ聴き手や演奏者、演奏される楽曲によっていくらでもイメージが変わってくる不思議なポジションの音楽(楽器)であるようにも思えます。
そうしたつかみどころのない変わり種な要素が詰まっている部分に、筆者は高揚感や可能性を感じたのかもしれません。
エレクトーン™のここがポイント
以下では筆者が実際に文化祭で堪能したエレクトーンのコンサート(演奏会)をもとに、その魅力を述べていきます。ただの一般客の立場だからこそ、伝えられるものもあるはずです!選曲が豊富でアレンジも自由自在!
先にも述べたように、エレクトーンは披露される楽曲のジャンルや傾向はこれと言って決まっていない点が特徴的です。
実際に筆者が確認できただけでも
- 一般的で知名度の高い邦楽・洋楽
- クラシック音楽
- 童謡
- アニメソング
- 番組のCM・テーマソング
- ゲーム音楽
- 元から歌詞がない楽曲(BGM)
- 同系統の楽曲を複数取り入れたメドレー……など
この中だと、エレクトーンと同じく電子音源を使われることが多い「ゲーム音楽」と特に相性がいいかもしれません。
メジャーなJ-POPはもちろん、どこで聴けるのか(使われているのか)もわからないようなマイナーなBGMに至るまで粗方網羅されているため。その様子はまさにカオスです!
演奏者の趣味に左右される面もありますが、音楽として成立するものであれば、ほぼ全てが選曲対象に含まれると思っていいでしょう。
また、多彩なジャンルの楽曲にふれられるだけでなく、音源が豊富でアレンジがしやすいおかげで、新鮮味があって食傷気味になりにくい点なども大きなポイントだと思います。
他には前回の記事でも少しふれた「和ロック」な楽曲なども、運が良ければ聴くことができたりしますね。
聴いていて疲れにくい!
エレクトーンはいろいろなジャンルやタイプの楽曲が堪能できるだけでなく、音響も割と適切で心地よく、楽曲に集中して聴きやすい印象があります。特に、一般的な楽曲において一番と二番の演奏で音源をがらっと変えられる点などは、電子楽器のエレクトーンならではかもしれません。
筆者はこれまでに何度かエレクトーンのコンサートに参加していますが、音の大きさに耳を塞いだり途中で眠くなったりといった経験は特にありません(このあたりは運営側が気を使っているのかもしれませんが)。
そのため、エレクトーンは万人向けであると同時に、音楽初心者の人にもやさしい企画であると捉えることもできます。
どの曲も基本的には落ち着いて聴くことができると思いますが、自分の知っている、もしくは好みに合うような楽曲がエレクトーン(電子楽器)特有の重低音で演奏されると、脳汁がほと走ること請け合いです…!
まとめ
今回はまとめと言うほど質のある内容ではないですが、筆者が文化祭を経て最も興味を深めた企画(文化)の一つとして、エレクトーンについて個人的にオススメしてみました。エレクトーンの選曲における自由度の高さからもうかがえますが、指定された課題曲とも最新の流行曲とも違う、自分が本当に好きな楽曲を公の場で演奏、披露するというのはこの上なく快感なのでしょうね。
ただ、あいにく筆者は楽器にろくにふれたこともなければ、仮にふれたところで指を器用に動かせるわけでもないので演奏者がうらやましいばかりです(笑)。
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文化祭と車イス。視点が低くなることで初めて見えてくるもの
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