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続・よりどりみどり!文化祭の企画(出し物)の紹介

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今回は文化祭でお目にかかるいろいろな企画(出し物)について紹介しますが、タイトルにもあるように「続き」の記事なので、以前の内容を知りたい人は こちら からどうぞ。 文化祭で見かける(かもしれない)20の企画 以前に紹介しきれなかったものはもちろん、それと比べてめずらしい企画やマニアックな(?)企画もいくらか増えているので、そのあたりも含めてイメージを楽しみながらごゆるりとご覧ください。 スタンプラリー 校内のあちこちに設置されたスタンプを押して回る、おなじみの企画(派生にクイズラリーなどもある) スタンプの数は学校ごとに異なり、およそ5個~10個ほど集めて本部へ見せに行くことで景品と交換してくれる パンフレット(スタンプシート)さえ持っていれば、どなたでもオススメ! 公開ラジオ 専用のスタジオ(ガラス越しのセットなど)からトークや音楽を流す、にぎやかし企画 出し物というよりは雰囲気作りに近く、イベントの宣伝や落とし物、迷子のお知らせなどをすることもある お祭り気分を感じたり、「ながら作業」などをしたい人にオススメ! 歌唱系の音楽企画 文字通り楽器などはあまり使わず「歌う」ことが主体の音楽企画 代表的なものに合唱やカラオケ大会、アカペラ(ボイスパーカッション)などがあり、屋内外のどちらでも見かけやすい シンプルに「歌う」音楽にふれたい人や息抜きをしたい人にオススメ! 鍵盤楽器による演奏企画 ピアノやオルガン、エレクトーン™などを利用したコンサート形式の音楽企画 吹奏楽や合唱と同じく「ご清聴」が求められるので、鑑賞するときはご注意を… 音楽ならびにその楽曲本来の持ち味を存分に堪能したい人にオススメ! ジャズアンサンブル オシャレな楽器による、癒しに特化した演奏企画 会場は基本的に出入りが自由で、たまにお菓子や飲み物を提供してくれるところもある 祭り疲れを感じて一休みしたいときや、心身リラックスしたい人にオススメ! 和楽器演奏 琴や太鼓、尺八、三味線といった日本の伝統楽器を使った音楽企画 披露される和楽器は学校によってまちまちで、中でも三味線はめずらしい部類なので見かけたらラッキーかも? 古き良き和の趣を心ゆくまで味わいたい人にオススメ! 競

面白い文化祭って?理想のエンターテインメント(娯楽)への手がかり

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ここしばらくは難しい話題に偏りがちだったので、今回は久々に文化祭そのものに関するお気楽な(?)話題をしたいと思います。 面白い文化祭ってどんな文化祭?その共通点 ※例の新型コロナウイルスによる影響もあって本来更新を予定していた記事が多少前後してしまった部分もあるので、おさらいもかねて改めて文化祭について簡単に振り返ってみます。 文化祭とは、おいしい食べ物やユニークな企画が目白押しの、学校生活を経験した人であれば誰もが知っているであろう「あの」文化祭です。 このブログではそうした文化祭をベースに、そこでお目にかかる企画(文化や娯楽)の魅力を紹介したり、そこから筆者が学んだことなどをまとめたりしています。 そんな身近なエンターテインメントでもある文化祭ですが、筆者は実際にある程度参加しているうちに、自分は文化祭のどこに面白さを感じるんだろう?とふと疑問が浮かぶようになりました。 言い換えれば「 面白いと感じる文化祭には、何らかの共通点があるのだろうか? 」ということです。 これは文化祭に限らず、ショッピングモールや遊園地といった娯楽性の強い商業施設などにも当てはまると思いますが、 面白さ(楽しさ)を感じられる場所や空間には、それなりに共通したある特徴や秘密が含まれているものです。 以下ではそれについて筆者の経験とできる限りの客観的な視点を考慮しつつ、 面白いと思われる文化祭の共通点 を述べていきます。 企画(出し物)が多種多様! これはとどのつまり「 大は小を兼ねる 」ですね。企画が多いということは当然、それだけ見どころがたくさんあるということでもあります。 たとえば、どんなにおいしくて有名な焼肉店でも、さすがに焼肉しかメニューがないというお店はあまり聞きませんよね。大抵は焼肉以外にも、サラダやデザートといった他のメニューで彩りを加えることが多いと思います。 一般的に面白いとされる文化祭もそれとほとんど同じで、 企画の量や種類といった見どころの選択肢が豊富だと、それだけ飽きが訪れにくい のではないでしょうか。 文化祭のいいところの一つに「 これまでにあまり知らなかった分野にふれられる(興味を抱ける) 」という発見があるため、そこも含めて企画の見どころは少ないよりかはやはり多いに越したことはないはずです。 運営側の人員や

最も人の心をつかむエンターテインメント(文化・娯楽)とは何なのか

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世の中には数えきれないほどの文化や娯楽、いわゆる エンターテインメント が存在します。このブログでもそうした文化・娯楽をときどき取り上げていますが、それらは人々や世間に対してどれほどの影響を与えているのでしょうか? 世間への影響力が大きい代表的なエンターテインメント これは筆者が以前から興味を抱いていた疑問の一つなのですが、それは 多くの人の心を一番わくわくさせてくれるものとは一体何なのか ということです。 今回はその中でも、特に人気や注目度が高いであろう 5つの文化・娯楽 を取り上げます。 ちなみにポイントとなる基準は 万人向けに近い性質を持っていて、お手軽で取っつきやすいもの SNSのトレンドなどでよく見かけやすいもの 日常生活において自然と浸透している(しつつある)もの などを参考にしてみました。独断ゆえに直感的なチョイスになるかもしれませんが、その点も踏まえたうえで軽い気持ちでご覧ください。 また、以下に取り上げる文化や娯楽は、ほとんどが 文化祭でも企画として体験 することができます。文化祭さまさまですね? 音楽(ライブ) 人の心を大きく動かす文化とは何か?と問われて、筆者がまず思い浮かんだものがこの 音楽 です。 音楽と一言で言っても多種多様で、広義ではダンスやミュージカルなどが含まれることもありますが、ここでは一般的になじみ深い現代の邦楽や洋楽をイメージするといいと思います。 音楽は文字通り、 音を楽しむことで人の心や感情をゆさぶるだけの多大な力があります。 ノリやテンポのいい曲を聴けば自然と気分が高まりますし、反対にしっとりとした曲を聴けばリラックスできます。 何かを伝えたり訴えかけたりする手法としても、 音楽はシンプルで古典的、それゆえに絶大な効果をもたらす文化 であると言えるでしょう。 また、数多くの人とその場を共有できる 一体感(ライブ感) や、耳で聴いたり口ずさんだりするだけで 場所を選ばずに気軽に楽しめる 点も、音楽が幅広い人から親しまれやすい理由の一つかもしれません。 その意味でも音楽は、今後も日本のみならず世界中で愛され続ける文化になると考えられます。 余談ですが、このブログでも音楽に関する話題は無意識のうちにしばしば記事にすることもあります。詳しくは「 音楽 」

イメージに歯止めはない。無限に広がるゲームの可能性

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ゲーム(GAME)、直訳するとずばり「遊び」ですね。ゲームと一言で言ってもいろいろあるので、今回はテレビゲームやパソコン、スマートフォンなどの端末を用いたアプリといった、いわゆる 電子ゲーム に絞って紹介したいと思います。 文化祭における「ゲーム体験会」 文化祭では学校によって、たまに何らかのゲームが遊べる企画があるのはご存じでしょうか?具体的には、キーボードやコントローラーを使った本格的な電子ゲームがお披露目されて、それを実際に操作して体験することができます。 文化祭では学校でゲームをしてもOK! 「そもそも学校でゲームをやっていいの?」と思う人もいるかもしれませんが、文化祭では堂々とそれが許されるみたいです(笑)。 おもにプログラミングなどの技術分野に通じる部活(パソコン部など)やサークルの学生が運営することが多いですが、学校によっては完全なオリジナル作品で遊ぶこともできたりします。 ちなみに文化祭だと 迷路・ アクションゲーム(障害物を乗り越えてゴールを目指すゲーム) パズル(オセロ・将棋AIなども含む) リズムゲーム(音楽に合わせてテンポよくボタンを押すゲーム) ブロックくずし(弾み続けるボールで物体を壊していくゲーム) このあたりの種類・ジャンルをよく見かける印象があります。ほとんどの人が日常生活のどこかで一度はふれているかと思うので、そういう意味では説明不要かもしれませんね? いずれもルールや操作がシンプルで覚えやすく、それゆえに熱中しやすいので暇つぶしのつもりが思わぬ「 沼 」スポットに……なんてこともあります。実際に筆者はこのゲーム企画でしばしば「沼」りました。 ものによってはプロ顔負けの力作があったりもするので、その意味でも一見の価値ありです! ゲーム大会で熱気を感じる! ゲームを気軽に体験できる文化祭はそこそこありますが、中には大規模な ゲーム大会(市販の家庭用ゲームによるもの)の観戦イベント を開くところもあります。 プロジェクターを利用して、巨大なスクリーンにゲーム映像が映し出されるだけでも人によっては大いにテンションが上がるかもしれませんね。 さすがに大会だけあって、基本的にはパズルや格闘といった勝敗が明確に分かれる「対戦型」のゲームがよく採用されますが、 ゲームの内容をよ

コロナウイルスもエンターテインメントも、求められるは適度な隔たり

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今回は特別編ということで内容も少しばかりひねったものになりますが、他の記事と変わらない気分でご覧になってもらえたらありがたいです。 未曽有(みぞう)の危機、コロナウイルスから学んだこと この記事の投稿日から何となく察した人もいるかもしれませんが、今回はかの「 新型コロナウイルス 」について、おさらいもかねて少しだけ取り上げたいと思います。 死んで花実が咲くものか。コロナウイルスの脅威 ちょうどこの記事を書いた 2020年の5月末日 は、ようやく日本全土での緊急事態宣言が解除されて世間的にも一段落できました。(あくまで一段落であって、この時点ではまだ完全な収束や復旧には至っていないので今後また振り返す危険性もありますが…) 出来事が出来事なだけに、まさに未曽有の危機であったことは筆者も含めて誰もが認識していることかと思います。 この影響で2020年のおもに上半期は、 ありとあらゆるイベントや施設での活動が中止もしくは延期に追い込まれる事態になりました。 もちろん文化祭や夏祭りといった催し物も例外ではありません(春先に行われる文化祭については こちら で少し紹介しています)。 地域によっては割とぎりぎりまで開催を検討していたところもあったそうですが、これだけの騒ぎがあった以上はどの道無理だったのだろうと察します。 たとえ無事に開催できたとしても観客はそれほど見込めないどころか、むしろ強行したせいで人々からの信頼を損なっていた可能性すらあったかもしれません。 命あっての物種 という表現がこれほどしっくりくる事例もそうそうないと思います。自分の身の安全を守ることで手一杯な状況下では、何かを楽しもうとする余裕すらなくなってしまいます。 物理的な脅威から生まれた不安は、皮肉にも人々の活動において一つの限界を示して(教えて)くれた形になったのでしょう。 今だから見直される、人とエンターテインメントとの新たな向き合い方 そもそもなぜ今回コロナウイルスの話題を取り上げたのかいうと、タイムリーということもありますが、じつはその渦中で一つ気になった点があったからです。 それは、世間一般な娯楽(エンターテインメント)の動きに、これまでにはあまり見られなかった大きな変化があったことが強く関係しています。 自粛ムードから生まれた、娯楽の新た

文化祭と車イス。視点が低くなることで初めて見えてくるもの

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突然ですが、あなたはこれまでに車イスを利用した経験はおありでしょうか? 車イスは大きな病気やケガなどをしないうちは使う機会はそうないと思いますが、それでも実際に利用する人は少なからずおられますよね。 今回はそうした車イスが、エンターテインメントに与える影響について述べていきたいと思います。少しばかりテーマが特殊ですが、あまりかたくならずにご覧ください。 車イスから見た景色と世界 そもそもなぜ今回車イスを題材に取り上げたのかというと、車イスに身近な形でふれることで客観的な視点や他者への配慮、いわゆる「 思いやり 」の意識を強く感じるようになったためです。 車イスに対するイメージ 車イスと聞くと、おそらく一般的にはあまりブラスなイメージは持たれにくいのではないかと思われます。 車イスを利用していると、何気ない動作や小回り一つとっても苦労しますが、何より 目線(視点)が低くなってしまう ことに対して、抵抗や恐怖を抱く人は多いとされます。実際に激しい人混みの中を車イスで行き来するだけでも、結構な勇気や度胸が必要になってくるはずです。 ですが、幸いにもこの国(日本)は、車イスやその利用者への配慮や設備が比較的充実している方なので、それほど気負いをせずに利用できるのだと思います。電車やエレベーターの乗り降りでも扉がゆっくり開閉するなど、親切な動きが時折見られますよね。 また、車イスを利用する人はやはり「 たくましい 」です。状況にもよりますが、行動や日常生活におけるハンデをものともしない前向きな姿勢を見ていると、筆者も何だか自然と励まされるような気持ちになります。 言い換えれば、それだけ車イスから学ぶべきことは多いということなのかもしれません。 車イスに乗ったからこそわかること 筆者はとある文化祭で車イスの試乗体験をしたことがありますが、体験してみてわかったことは、やはり 慣れないうちは進路を変えたり小さな段差を越えたりするだけでも、想像以上に苦労をしてしまう ということでした。 そして、基本的に常時座り姿勢なので、必然的に視線も低くなりがちで、場合によっては何かを見たり手に取ったりしようとするだけでもかなりむずかしくなると思います。 車イスに試乗するまではこれほど苦労が積み重なるとは思わなかったため、その点では非常に有意

素人ですらない演奏未経験の筆者が感じた、エレクトーン™の魅力

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今回はほぼひたすらに音楽楽器の一つ、電子オルガンの一種である「 エレクトーン™ 」の紹介とその魅力について筆者なりにつづっていきます。今までの記事とは若干毛色が異なる内容になるかもしれませんが、興味のある人はぜひご覧ください。 ※エレクトーンは正式には、楽器メーカーでも有名なヤマハ株式会社の登録商標になります。 万能楽器、エレクトーン™の魅力について このブログではおもに文化祭で見られる数ある企画(文化)をときどき取り上げていますが、とりわけこのエレクトーンは筆者が文化祭を通して初めてまともにふれた企画の中でも、特に感銘を受けたものとしてもそれなりに深い思い入れがあります。 文化祭における「エレクトーン™」 文化祭でのエレクトーン(演奏会)は音楽系の企画の中でも扱いが特にめずらしく、見かける頻度は 前回に紹介した和楽器 並みかそれ以上に希少かもしれません。 ちなみにエレクトーンは実施される学校はあらかじめ決まっていることが多く、 大半は高校ではなく一部の大学にあるエレクトーンサークルによって運営されます。 そうでなくても、エレクトーンあるいはそのポジションに近い楽器(シンセサイザーなど)の演奏企画があれば、筆者はそちらの文化祭の学校を優先したくなるほどです(笑)。 鍵盤楽器ということもあって演奏される楽曲はレパートリーに富んでおり、 老若男女の誰もが割と初見でもすんなり聴けて楽しめると思います。 詳しくは後述しますが、エレクトーンは何かと懐が深い印象が強いですね。 エレクトーン™に興味を抱いた理由 理由はいろいろありますが、しいて言えばエレクトーンに関しては「 あらゆる音楽や楽器のいいとこ取り 」である点が大きいように感じます。 エレクトーンは比較的最新の電子楽器であると同時に、ちまたでは「 万能楽器 」と呼ばれるほどに多芸だったりします。 万能の名にふさわしく、 さまざまな楽器の音源(音色)が気軽に編み出せる、すなわち演奏できる楽曲もそれだけ幅が広がりやすい ことがエレクトーンの強みでもあります。 同じ音楽や楽器でも、 軽音楽は観客との一体感による派手さ 、 吹奏楽はしっとり感と重厚さ 、 ピアノは繊細さ 、 和楽器は古き良き日本らしさ といったように、音楽にはそれぞれに何らかのわかりやすい雰囲気や得意分野がそな
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Niki Niki
こんにちは。ご覧になってくれてありがとうございます。日頃から面白そうなことや可能性を探しています! マイナー気味な話題にふれたり、0から何かを生み出したりすることに興味を抱く自称多趣味です。ツイッターもやっておりますのでよろしければヘッダーからどうぞ。(・w・)